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鼠径ヘルニア

鼠径ヘルニアの手術後の注意点をわかりやすく解説!

医師のイメージ画像

「鼠径ヘルニアの手術後において、どのような点に気をつけて生活すればよいの?」

「鼠径ヘルニアの手術後、すぐに運動をしてもよいの?」

このように鼠径ヘルニアの手術を受けて、手術後の生活において気になることも多いかと思います。

そこで、この記事では「鼠径ヘルニアの手術後の注意点」について特集します。

鼠経ヘルニアの手術

まず鼠径ヘルニアの手術について取り上げます。

鼠径ヘルニアの手術では、一般的に人工補強材を使用して手術が行われます。この人工補強材とは、やわらかいメッシュ状のシートのことをさし、鼠径部のヘルニアの出口をふさぐ目的で使用されます。当然ながら、メッシュは身体への安全性が確認された素材です。

人口補強材を用いて行われる鼠径ヘルニアの手術ですが、術式としては皮膚を切開して治療する鼠径部切開法と、腹腔鏡(内視鏡)をお腹の中に挿入して治療を行う腹腔鏡法などがあります。

また治療期間も、従来の入院して手術を行う治療、日帰り手術での治療と複数の選択肢が存在します。

鼠径ヘルニアの手術後の注意点

ここからは本題の「鼠径ヘルニアの手術後の注意点」についてご紹介していきます。

鼠径ヘルニアの手術後の麻酔

鼠径ヘルニアの手術後は、麻酔が覚めるにしたがって体がだるくなってきます。また麻酔の影響で頭痛・吐き気などの症状が出る患者さんもあります。麻酔にともなう症状は、時間とともになくなっていきますが、不安な点があれば担当の医師に相談しましょう。

鼠径ヘルニアの手術後の痛み

鼠径ヘルニアの手術後は、お腹に力を入れた時(立ち上がりなど)に痛みが生じる場合があります。患者さんによって個人差がありますが、痛みが生じる場合は担当の医師より処方される痛み止めのお薬を飲みましょう。

鼠径ヘルニアの手術後の痛みは、日ごとに症状が軽くなっていきます。

鼠径ヘルニアの手術後の傷の処置

鼠径ヘルニアの手術でできた傷の処置ですが、担当医の医師の指導にもとづき、できるだけ清潔に保つようにしましょう。

鼠径ヘルニアの手術後の仕事復帰

鼠径ヘルニアの手術後の仕事復帰は担当の医師に相談して判断しましょう。

一般的には、日帰り手術ではデスクワークの仕事なら手術後2~3日後から、力仕事をともなう仕事は手術後2週間後が多いとされています。

鼠径ヘルニアの手術後の運動

鼠径ヘルニアの手術後の運動ですが、痛みが生じない場合は散歩などの軽い運動であれば手術後翌日から行って問題ないとされています。

ただしスポーツやトレーニングといったお腹に強く力が入る運動は、手術後2週間以降とされるのが一般的です。

こちらも仕事復帰と同様に担当の医師に相談の上で行うようにしていきましょう。

鼠径ヘルニアの手術後の生活

その他、鼠径ヘルニアの手術後の生活における注意点ですが、手術後の日常生活では便通を整えるようにしましょう。便秘は手術後の傷に悪影響を及ぼします。

また入浴やアルコールの摂取については担当の医師の指示に従い、適切な時期に再開するようにしてください。

Gi外科クリニックへご相談ください

鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

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また受診はためらうけど症状が気になる方のための無料相談窓口も設けています。
無料相談窓口では、鼠径ヘルニアに詳しい当院の看護師がご対応致します。

気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

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