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鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術のメリットを解説!

近年、鼠径ヘルニアの治療において手術や麻酔方法、医薬・医療機器の目覚ましい進歩により、病院やクリニックに当日来院して手術を受け、その日に帰宅できる「日帰り手術」が可能になってきました。

そこで、この記事では「鼠径ヘルニアの日帰り手術とは」、「鼠径ヘルニアの日帰り手術のメリット」を特集します。

日帰り手術とは

日帰り手術とは、従来は入院をして行う手術治療を1日(当日手術を受けて当日に帰宅する。もしくは翌日に退院する)で行い、治療することを意味します。

この日帰り手術が可能な病気には、外科疾患では鼠径ヘルニアや下肢静脈瘤、内科疾患では大腸ポリープや胃ポリープ、循環器疾患では心臓カテーテル手術などがあります。

日帰り手術は日本では新しい治療法ですが、アメリカでは既に広まっており、アメリカのすべての手術の約7割が日帰り手術で行われています。

鼠径ヘルニアの日帰り手術

ここからは鼠径ヘルニアの日帰り手術についてご紹介していきます。

現在、全国で鼠径ヘルニアの治療を日帰り手術で提供する病院やクリニックが増えてきています。「鼠径ヘルニアは入院しての手術治療から日帰り手術での治療へと変遷している」といっても過言ではありません。

この鼠径ヘルニアの日帰り手術ですが、手術の方法としては皮膚を切開して治療する鼠径部切開法と、腹腔鏡(内視鏡)をお腹の中に挿入して治療を行う腹腔鏡法などがあります。

日帰り手術を行う病院やクリニックでも手術方法など治療方針に違いがあります。そのため受診時にはどのような内容で手術による治療を行うのか、しっかりと確認しておくのがよいでしょう。

鼠径ヘルニアの日帰り手術のメリット

鼠径ヘルニアの治療において普及する「日帰り手術」。

では鼠径ヘルニアの日帰り手術には、どのようなメリットがあるのでしょうか?

実際に日帰り手術で鼠径ヘルニアを治療された患者さんの意見を中心にまとめると次の内容があげられます。

日常生活のリズムの中で手術を受けられる

鼠径ヘルニアの日帰り手術は、手術日が決められているので入院待ちがなく、日常生活の計画が立てやすくなります。拘束時間を大幅に短縮できます。

入院のわずらわしさがない

入院に備えて様々な段取りをする、 必要物品を準備するなどのわずらわしさがありません。日帰り手術の場合、付き添い、洗濯物といったご家族の負担も最小限で済みます。

医療費の負担が少なくて済む

入院して手術した場合の医療費の多くを占める入院費が必要ありません。そのため約2~5割医療費の削減が可能です。

身体への負担が少ない

鼠径ヘルニアの日帰り手術では、手術・麻酔方法の進歩により身体への負担が軽く、患者さんにやさしい手術が可能になってきています。状態によりますが、手術によっては翌日から職場復帰、通学・家事なども可能になります。

精神的負担が少ない

入院に際し必要であった仕事や家事の段取りを整える、子供の世話を誰かに頼む等の煩わしさがありません。また家族と離れる期間がありませんので、精神的な負担が少なくてすみます。

 

もちろん全ての患者さんにあてはまるわけではありませんが、鼠径ヘルニアの日帰り手術には上記のようなメリットがあげられます。

 

以上、この記事では「鼠径ヘルニアの日帰り手術とは」、「鼠径ヘルニアの日帰り手術のメリット」を特集しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。