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1型糖尿病について

  • 2020年11月16日
  • 2020年11月19日
  • 糖尿病

糖尿病は原因別にいくつかのタイプに分類されます。
日本の糖尿病患者さんの9割は2型糖尿病ですが、すい臓のβ細胞が破壊されることにより、インスリンが分泌されなくなり発症する1型糖尿病があります。

今回は「1型糖尿病」について解説したいと思います。

 

糖尿病について

糖尿病とは、血糖を下げるインスリンのはたらきが不十分でないため、血糖値が高くなる病気です。
放置していると、いろいろな臓器に合併症が起こるリスクが高まります。

食事をすると血糖値が上がります。

上がった血糖値をさげてくれるのがインスリンというホルモンです。

糖尿病とは、このインスリンによる血糖を調節する仕組みがうまく働かなくなり、高血糖になってしまう病気です。

 

1型糖尿病について

1型糖尿病は風邪の季節に発症する例が多く、ウイルス感染などが引き金となって自己免疫異常が起こり、すい臓のβ細胞が破壊されることで発症すると考えられています。

1型糖尿病は発症早期にインスリン療法を強力に行うことで、一過性にインスリン分泌が改善し、インスリン非依存状態となることがあります。
この状態をハネムーン期と言います。

しかし、インスリン分泌能は再び低下し、最終的にはインスリン依存状態となってしまいます。
また、インスリン注射は一生涯続きます。

 

抗膵島抗体について

一般的に生活習慣病と言われているのは2型糖尿病で、1型糖尿病は自己免疫で起こります。

免疫系の役割は、自己と非自己を見分けることですが、自分の体の一部を誤って非自己と判断して攻撃してしまうのが自己免疫疾患です。

本来、抗体は非自己に対して産生されますが、自己免疫疾患では自分の体の成分に対する抗体が作られてしまいます。
これを自己抗体と言います。

インスリンは、すい臓の中に島のように点在するランゲルハンス島のβ細胞でつくられますが、これに対する自己抗体が抗膵島抗体で、1型糖尿病患者ではこれが検出されます。

 

まとめ

一般に広く知られているのは生活習慣病である2型糖尿病のほうですが、糖尿病には自己免疫疾患にて起こる1型糖尿病もあります。

今回は「1型糖尿病」について解説しました。

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