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糖尿病の自覚症状について

  • 2020年11月9日
  • 2020年11月19日
  • 糖尿病

日本人では、糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症などに代表される生活習慣病が健康管理の中心となってきていますが、なかでも糖尿病の増加が大きな問題となっています。
糖尿病は症状がないからといって軽症というわけではありませんし、口渇、多飲、多尿、体重減少などのよく言われている症状がでることもまれです。

今回は「糖尿病の自覚症状」について解説したいと思います。

 

糖尿病について

糖尿病とは、血糖を下げるインスリンのはたらきが不十分でないため、血糖値が高くなる病気です。
放置していると、いろいろな臓器に合併症が起こるリスクが高まります。

食事をすると血糖値が上がります。

上がった血糖値をさげてくれるのがインスリンというホルモンです。

糖尿病とは、このインスリンによる血糖を調節する仕組みがうまく働かなくなり、高血糖になってしまう病気です。

 

糖尿病の自覚症状

糖尿病は、初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。
しかし、気付かずに放っておくとどんどん進行していき、症状に表れてくる場合があります。

ここで当てはまる方は早めに医療機関を受診することをおすすめします。

 

体重の減少

糖尿病の発症要因として、「食事の節制ができず、運動もほとんどしない」というのが一般的です。

その結果、どんどん体重が増えていき、発症するケースが多いのですが、太り続けている間は身体がエネルギーを吸収できているため、実はまだ軽度なのです。

本当に怖いのは、「急激に痩せ始めた」という場合です。

「痩せてきたから糖尿病はもう治ったんだ」と思われがちですが、とうとう身体が本気で危険信号を発しているという事なのです。

糖尿病になると、いくら食べても体内に栄養が吸収できないため、代わりに筋肉に含まれているタンパク質や脂肪をエネルギーにしはじめます。

その結果、急激に痩せていってしまうのです。

 

のどが渇く

1番わかりやすい自覚症状が、「口渇感」です。

のどの渇きは、症状として比較的早く表れるので、病気の状態を判断する重要なポイントになります。

糖尿病によって血液中に増えすぎた糖分は、尿となってどんどん体外に排出されます。

その時に体内の水分が尿となって使われるため、「のどが渇く」という症状が出ます。

水やお茶はもちろん、それ以上にコーラやジュースなどの甘い飲み物を欲しくなったときには注意が必要です。

本来のエネルギー源である糖分が吸収されずに排出されてしまうと、脳は飢餓感を察知し、てっとり早くエネルギーになる甘いものを欲する指令を出します。

しかし、結局糖分が吸収できないので、またさらに甘いものを摂ってしまう、と言う魔のサイクルが生まれるのです。

 

疲労感・倦怠感

糖尿病になると、異常なほどの疲労感・倦怠感を感じるようになり、休んでも、食べても、あまり改善されません。

この疲労感や倦怠感には、2つの原因があると言われています。

1つは、インスリンの働きが悪くなり、高くなった血糖値を正常に保つときや、健康を維持するための栄養素の代謝が悪化するためです。

もう1つは、尿と一緒に体内のビタミンやミネラルが一緒に排出されてしまうからです。

ビタミンとミネラルは、身体の機能維持や調整・抵抗力をつける「5大栄養素」です。

特に、ミネラルは体内で作ることができないので、食べ物や飲み物から摂取する必要があります(ビタミンも一部を除き、体内で作り出す事ができません)。

ビタミン・ミネラルが不足すると、細胞や筋肉の働きが悪くなり、血液の流れも悪くなることから、倦怠感やだるさの原因になってしまいます。

その他、糖尿病の主な自覚症状には、「トイレが近い」「食欲旺盛」なども挙げられます。

 

まとめ

糖尿病の初期段階では自覚症状がないため、糖尿病に気づかずにいるか、気づいていても治療をけってしまう人が多くなりがちです。
しかし、症状が出なくても糖尿病は徐々に進行し、恐ろしい合併症を引き起こします。
糖尿病の本当の恐ろしさはこの合併症で、末期になって初めて後悔する方が後を絶ちません。

今回は「糖尿病の自覚症状」について解説しました。

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